夜勤明けの磯釣行。

時化日はサラシに潜むシーバス狙い。

サイズこそ出ないがゲーム性が高く非常に面白い。

day1

夜間明けの7時スタート。

北東風が強く、スピニングタックルを選択。

ヘビーワンフルキャストでギリギリ届くピン。

波のタイミングと横からの強風で上手く入らなかったが、ようやく良いところにルアーが落ちる。

着水後、風ではらんだラインに引っ張られ、ヘビーワンが水面を滑った瞬間に下から突き上げるようなバイトでルアーが飛ばされる。

一瞬触ってしまいその後はノーバイト。

移動。

この一帯で最もランディングが難しいと感じている剛毛海藻地帯。

満タン潮位の7秒台の1.4m。

結構強烈な波高だが先端のお立ち台はギリギリ立てるかな?

潮位が下がるとキャッチ出来る気がしないので、なるべくハイタイドで攻めたいポイントだ。

スリットを渡り先端へ。

沖で波が立って・・・

ドドーン!!

やっぱ結構怖いぞ〜(笑)

飛ばされるほどでは無いが油断は出来ない。

セットが入ってサラシが広がる。

整うタイミングを見計らい、1投目から根際に落とす事に成功する。

カッカッカンッ!

小刻みなショートバイトでいきなりヒット!

昨年は慣れない柔らかめのタックル(SB106S×TPXD5000C)の影響もあり、掛けてもほとんどスタックしてキャッチする事が出来なかったが、今回は抹茶(WB109HR/S×TPSW5000XG)なので強引に水面スライダーで寄せてくる。

常に波が足元を洗う自分の立ち位置ではランディング出来そうも無いので、なるべくテンションを抜かないように1つ手前のお立ち台へ戻る。

その途中で海藻に引っかかりバラし。

これをもう一回繰り返す(笑)

すでに5番フックは伸びて折れてボロボロ。

フックを取り替えて再度狙う。

セットを待ってピンに決めてやると運良く溜まっていたみたいで3投連続でヒット!

今度は上手く寄せる事が出来た。

ズリ上げてランディング成功。


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7半有る無し。

各所ランガンするも、魚が着いていたのはこのピンだけだった。

day2

各所ランガンするも1ヒットのみ。

風も弱かったのでベイトタックルを使用。

ヒット直後に一気に寄せて、足元の僅かなオープンエリアで暴れさせて弱らせる。

ある程度体力を奪ったら、散歩しながらランディングポイントまで誘導。

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このエリアにしては良いサイズの7後半。

day3

この日もたったの1バイト。

可愛いサイズだけど良いバイトで食ってくれた。

元々この釣りにサイズは求めていないので、狙い通りに反応があるだけで嬉しくなる。

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昨年と比べると個体数が少なく簡単に釣れてくれませんが、渋いなら渋いなりに足を使って貴重な1本を釣り上げるのも楽しみ方のひとつだと思いますね。

時化で青物が出来ない時は引き続き狙ってみたいと思います。

Spinning Tackle
Rod : MC Works : WILD BREAKER109HR/S
Reel : SHIMANO : TWINPOWER SW 5000XG
Line : SHIMANO : PITBULL12 43.7lb
Leader : YGK : FCabsorber 30lb
Bait Tackle
Rod : MC Works : WILD BREAKER113/B
Reel : DAIWA : ZILLION TW 1516XXHL
Line : SHIMANO : PITBULL12 43.7lb
Leader : YGK FCabsorber 30lb
Lure : HIDE SHALLOW・SLIDEBAIT HEAVYONE