単独で長崎の対馬へ行ってきた。

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まずは茨城空港から福岡空港へ。

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コロナウイルスの影響で機内はガラガラ。

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到着後、早速モツ鍋とビールを頂く。

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フェリー出船まで時間があるので中洲や天神をブラブラして時間を潰す。

方言や全体的に緩い雰囲気が凄く良い。

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22時半のフェリーに乗り込み、翌日の4時20分に比田勝に到着。

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今回お世話になる宿のお父さんが車で迎えてくれた。

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部屋に案内してもらい早速準備に取り掛かる。

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今回持ってきたタックル達。

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船に乗り込み沖磯へ向かう。

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day1

遂に対馬の磯に立った。

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抜群のロケーションに興奮が抑えきれず思わずポイントまで走って向かった(笑)

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1カ所目で早速バイトを頂く。

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事前情報一切無しの単独釣行だったので、ホゲたら仲間に笑われる不安もあったが無事にカッコイイ対馬ヒラスズキをキャッチ。

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俺的良型の68cm。

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ルアー丸呑み。

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房総では見た事ないような潮と潮のぶつかるポイントで追加。

見た事は無いが明らかに良い場所だって事は誰でもすぐに分かる。

こんなの見たらワクワクしちゃうよね。

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更に房総サイズを2本追加。

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もう一本はランディングした後に逃げられて写真無し。

ヒラスズキのポイントは一通り撃ったので軽くヒラマサ狙いに切り替えてみたものの雰囲気が無いので9時過ぎには迎えの連絡を入れた。

帰港後宿でお借りした軽バンに荷物を詰め込んで地磯ランガンスタート。

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事前にGoogleMapでチェックしておいたポイントへ車を走らせる。

やはり磯の雰囲気は抜群。

これは釣れちゃうでしょうと意気揚々と投げ込むが一向に返事がない。

ここにドンピシャのこのタイミングで入れて何故喰わない?

移動先で同様の事を繰り返し初日で悟る。

対馬甘くねぇわ。

更にゴロタ浜で豪快に捻挫。

帰りの山道を片足引き摺りながら帰る羽目に。

結局地磯で1バイトも取れないまま初日が終了した。

魚居ないんじゃないの?と思える程の反応の薄さと右足首の激痛でこの先の釣行が少し不安になった。

夜はお母さんが対馬名物のとんちゃんを焼いてくれた。

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この味付けだと白米とビールに合わないわけがない。

ビールもご飯もおかわりし放題。

格安なのに凄いサービス。

早めに就寝して翌日に備えた。

day2

2日目と3日目は地磯を回る予定だったが前日の地磯の不発っぷりに不安を感じ、2日目も沖磯に渡してもらった。

前日の捻挫でパンパンに腫れ上がる右足首。

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朝イチで西風13mの強風。

これから更に強くなる予報で大時化になる前の短時間勝負。

波向が前日の北から西に変わり、西の波が抜けるエリアは見た事もないような激流ポイントへ変貌していた。

その激流ポイントで連発。

流れに乗ってかなり強い引きに感じる。

1本目。

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2本目

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3本目

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ちょっと場所を変えて4本目。

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潮位が上がったタイミングでまた戻って5本目。

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房総にもたまに居る尖った小顔タイプが多い対馬ヒラ。

全部良いけど2本目なんか特に厳つくてカッコイイと個人的に思う。

迎えを呼んで午後から地磯巡り。

痛めた足で山越えやゴロタ浜や磯を撃って行く

歩っても歩ってもノーバイトの繰り返し。

最低でも80up。

運良く90upを目指してやってきた俺にはこの釣果では物足りない。

心が折れそうになってくる。

贅沢言ってるのは分かってるんだけど少しくらい甘い汁吸わせてくれたっていいだろうがとか思ったりして。

無情にも西風が20m越えて大時化になりこの日も地磯ではバイトさえ取れずに終了した。

夜はとんちゃん鍋。

俺はこっちの方が好きかな。

鍋を突きながらビールを飲みまくった。

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day3

最終日は地磯と心中する事に決めた

至る所にこの看板が設置されている。

轢いてしまうと罰金があるらしい(笑)

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危ない道も多く車でも行こうと思えば行けそうなんだけどビビって歩く事に。

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山越えは自分が行ったところで片道大体30分から1時間。

40分歩った先でルート間違ってて降りれなかった事が分かった時は本当に効きました。

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山越えの時に今度は左足の爪が剥がれこちらもかなりの激痛。

剥がれた爪が痛過ぎてこの辺りから右足首の痛みを感じなくなってきた(笑)

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それでもドラマがある事を信じて歩いた。

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釣りたいから歩く。

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片道2kmのゴロタエリアの最終地点。

太いスリットからようやくバイトを得るもエラ洗い1発バレ・・・

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大したサイズじゃないけどホントに悔しくて。

微妙なバイトで合わせが遅れたのがフックが伸びた原因かもしれない。

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その後回収中のルアーにバイトが有り、ビックリ合わせしてラインがティップに絡まりルアーロスト(笑)

結局何も食わずに朝から夕方までやり続け、最後の最後まで地磯には翻弄されて終了。

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鳥も居ないしベイトの姿も無くタイミング的に言えば良くなかったのかもしれない。

でもやり切った思いもある。

自分の足を使って自分の目で見て魚が着きそうな場所は少しは分かったつもりだ。

次に繋がる釣行であったのは間違いない。

お世話になったお父さんとお母さん。

本当に有り難う御座いました。

絶対また来るよ!

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博多に出港するフェリーに乗り込む為、片道1時間40分の厳原までお父さんに送って頂いた。

この旅の終わりを感じながら助手席で対馬の景色を眺めていると柄にもなくこの時はセンチメンタルな気分になったなぁ。

退屈な船内は早く寝て過ごしたかったんだけど身体中が痛くて寝る事が出来なかった(笑)

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福岡空港のラーメン滑走路に集結したラーメン屋の中で空港職員にオススメされたモヒカンラーメンがまぁ美味かった。

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麺が好きで替え玉3つ追加。

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茨城行きの飛行機に乗り込み1時間半で到着する。

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貧果に終わったが見た事ない景色は新鮮で楽しかったし良い経験になった。

また大きな夢を抱いて行きたいと思う。

Tackle Data ・ Blackfinseabass
Rod : MCWorks : WILD BREAKER113/B
Reel : DAIWA : ZILLION TW HD1520XHL
Line : YGK : UPgradeX8 40lb
Leader : YGK : FCabsorber 30lb
Rod : MCWorks : WILD BREAKER109HR/S

Reel : SHIMANO : TWIN POWER SW5000XG
Line : YGK : UPgradeX8 40lb
Leader : YGK : FCabsorber 30lb
Lure :  TRUEROUND115 • HIDE SHALLOW・SLIDEBAIT HEAVYONE LEVINHEAVY

Tackle Data ・ Kingfish
Rod : MCWorks : RAGING BULL 98XS-2
Reel : DAIWA : STELLA SW (SOM16000)
Line : YGK : ODD PORT 100lb
Leader : YGK : T.P.Ⅲ 130lb
Rod : MCWorks : RAGING BULL 100XR-1
Reel : SHIMANO : STELLA SW 8000HG
Line : YGK : ODD  PORT 70lb
Leader : YGK : T.P.Ⅲ 80lb
Lure :  DIVEBAIT240WS・DIVEBAIT210XT • PADDLEBAIT190b • RYAN180・CUTBACK180 • ACUP • LONGRIDE110g