トラウトから根魚へ狙いを変更。

密かに憧れていたベッコウゾイを求めて牡鹿半島へ。

day1

GoogleMapを見ながら強い南風を避けられる磯へ出られるであろうそれっぽい道を探して山歩き。

RIMG0371

RIMG0373

海に出てみると雰囲気のある磯が広がる。

RIMG0376

運良くカモメが飛び回る好条件。

何かしらのベイトは居そうな感じ。

俺はクロー系でネチネチ攻める。

一方、二木氏はグラブ系でテンポ良く探るスタイル。

足元をネチネチしていると強烈なバイトが出る。

ビックリするほど引いた47cm。

RIMG0384

三陸サイズには及ばないが風格あるわ。

RIMG0383

地元では中々お目にかかれないサイズだと思う。

RIMG0382

二木氏も40UPを2連発。

RIMG0387

俺も追加。

RIMG0393

これも40UP。

アベレージがデカイ。

RIMG0392

吐き出したベイトはギンポ?や甲殻系とイソメっぽいやつ。

RIMG0391

いちいち高低差が強烈な牡鹿の磯。

上から覗くと美味しそうなポイントは沢山あるけれど、今回の装備じゃどうやっても辿り着けない場所ばかり。

山を越えるよりウェット着て泳いだ方が楽だわ。

RIMG0396

迂回の連続。

RIMG0401

地盤が弱く落石の危険があるので距離を取って登り降り。

RIMG0402

RIMG0399

やっと辿り着いた終着点でノーバイト。

泣く泣く撤退。

牛肩ロースステーキとチキンステーキで体力回復。

IMG_2380

そこら辺に大量に落ちてる赤松で焚火。

火を見てるだけでも楽しかった。

IMG_2381


day2

岬の先端のかなり良さげなポイントへ降り立つ。

RIMG0408

角度的に交わしてると思ったんだけどモロに横から爆風を食らい釣りにならなかった(笑)

良い場所っぽいだけに残念。

RIMG0406

風裏に移動。

GoogleMapを見る限り、楽に入れそうに見えたが全くそんな事なくて、むしろ今回の釣行で最もハードなポイントだった。

RIMG0410

怖い思いしながら降りた磯では二木氏の独壇場。

40UPの良型から始まり。

RIMG0412

これぞ三陸サイズと呼べる極太の50UP。

厳つい顔と腹がヤバかった。

RIMG0421

トドメの極太のシーバス。

RIMG0423

ずっとクロー系でネチネチやってた俺も流石に我慢出来なくなって二木氏にグラブ系のワームをおねだりして狙ってみるが、すでに釣り切られた後なのか?ノーバイトで涙のポツダム宣言(笑)

帰りの崖上りが今回最大の難所。

すぐに崩れる地盤と下が見えなくなる恐ろしい角度に三点支持どころか身動きが取れなくなる場面もあり木の根の有り難みを痛感。

これほどハードな釣行をこなす牡鹿の磯ロックアングラーをガチリスペクト。

ベッコウゾイは最後まで現れなかったが牡鹿の雄大さや面白さはビンビンに感じることが出来た。

最後は利久で牛タン。

ついでにカキフライと餃子と海鮮ユッケ丼。

IMG_2386

牛タンとカキフライは美味かった。

IMG_2387

お付き合い頂いた二木氏サンキューでした。

Tackle Data
Rod : MCWorks : WILD BREAKER113/B
Reel : DAIWA : ZILLION TW HD1520XHL
Line : YGK : UPgradeX8 40lb
Leader : YGK : FCabsorber 30lb
Sinker : TICT : BOTTOMCOP21g〜28g
Worm : ECOGEAR : BUG ANTS