実はもうちょいで新車がやってくる。
これまでスリットを越えたりガチ泳ぎしたりズブ濡れになって磯をランガンしてきたが、流石に新車でそれをやるのはちょっと気が引ける。
それならばと代車に乗ってる今のうちにと今年の磯ヒラ納めつもりで夜勤前にちょろっと房総に行ってきた(笑)
徐々に波が上がる予報。
釣れる気がしないヒラマサで時間を潰し、波が上がるのを待つ。
しかし、一向に風が吹かない。
南西吹く吹く詐欺か?(汗)
嫌な予感しかしないがこんな時は平日パワーとポイント力を頼りに移動。
近くに立ち寄ると鳥が旋回。
サラシは無いが半端じゃないベイトの気配に期待MAX!
これだけベイトが居ればなんか釣れるだろうと適当に投げ込むと怪しいショートバイトが連発する。
茶色の魚がチェイスする姿も見えた。
ショゴか?
やっと乗ったと思ったらコレは嬉しい初物。
食べたら美味そうだったけど愛くるしい顔見てたら締めれなくなってリリース(笑)
その後は沈黙。
南西吹く吹く詐欺かと思われたがちょっと吹いてきたと思えば一気に大雨爆荒れ泥濁りになって強制終了(泣)
恐らく祭と紙一重。
悔しさしか残らない釣行だった。
そして週末。
大量のベイトの存在に気持ちは房総だったが、予報を見ると南西吹く吹く詐欺の匂いがプンプンしたので源流と悩んだ末に中禅寺湖をチョイス(笑)
朝が早くなったね〜
4時じゃなくて3時スタートにしてくれると個人的に有難い(笑)
期待の朝イチはノーバイト。
そろそろ蝉の時期らしいのでレイクと共にブラウンやレインボーも狙っていくが半端じゃない睡魔に襲われて砂浜で一時仮眠。
起きると「ここ入って良いですか?」と2人のアングラー。
寝起きだったのでどうぞやっちまって下さいと場所を譲ると速攻で蝉でブラウンをキャッチ!
おにぎりを頬張りながら一部始終を見ていたがこれは面白い釣りだぞ〜
良いもの見せてもらってヤル気スイッチが入り、ランガン再開。
なんとなく釣れそうなお立ち台が目に入る。
先行者がたまたま移動したので入れ替わりでお立ち台へ。
池ポチャした春蝉が水面に波紋を立てながら漂っていて、定期的に回遊してくるブラウンかレインボーと思われる魚がライズを繰り返していた。
雰囲気全開。
粘る価値ありそう。
本物の春蝉のそばに偽物を投げ込む。
すると本物に水面炸裂(笑)
人間の俺が見ても本物と偽物の動きに大差はないように感じるが、魚のコイツらには違いが分かるのか?
思ってたより全然反応してくれない。
でも移動する気にはならなくてタコ粘り。
するとようやく目の前でバイトが出る。
乗ったー!
渓流タックルだけど普通に楽しめるレベルでファイトを堪能してランディング。
・・・
コレはなんですか?
コレがブラウン?
レイクにそっくりのような??
リリースした後もブラウンとレイクの見分けがつかねーなんて思ってたけど、写真見返してググったりしてやっぱどうみてもレイクだよね?
魚しか食わないって聞いた事あるけどどうなってんだ?
気になって詳しい方々に聞いてみるとやはりレイクとの事で、稀に蝉でも釣れる事があるらしい。
初心者だけど貴重な経験が出来た。
毎度の事だけどリリースした魚の泳いでく姿はカッコイイね〜
春蝉が落ちやすそうなオーバーハングを転々としていくと東側の終着点。
その道中に猿の群れに遭遇。
こっち見ながら甲高い声で騒いでいる。
流石にちょっと怖いので逃げるように移動(笑)
各所に春蝉が水面に漂って捕食者も居る。
釣れそうで釣れない時間が過ぎていく。
一度だけブラウンがヤル気無さそうにチェイス。
反応が取れたのはそれだけだった。
てかブラウンってめちゃ黄色いからハッキリ見分けつくわ(笑)
で、松ヶ崎付近で19時の釣り終了時刻を迎えると帰りの林道がガチで怖い!
暗くなった林道でいきなり現れると鹿でもドキッとさせられる(笑)
次回はもうちょい手前で終了しよう(笑)
Tackle Data
Rod : TULALA : JETSETTER46C
Reel : DAIWA : ALPHAS AIR TW
Line : YGK : Upgrade x8 0.6号
Leader : YGK : GP-Z 1.2号
Lure : 大美蝉
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